前世持ち、親友大好き女子が行く【ヒロアカ】 (ページ2)

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おき…お……きて！

『ふぁぁ、おはよう美緒今日も可愛いよ』
朝、

美緒の元気な声で目覚める

何て幸せなことだろう

大好きな親友が
自分のためにわざわざ起こしに来てくれるのだ

「もう！また朝からそんなこと言ってっ！簡単にそんなこと言っちゃダメでしょっ！」

『事実なんだから仕方ないよ』

そんなこと言いながら制服に着替える
女同士だしね

「も～先に下降りて待ってるからね！」

親は朝早い、夜遅い
でも、その代わり休みの日が少し多い

その時は9時くらいまで寝てるからどっちみち

朝ご飯とお弁当を作るのは変わらない

まぁ作るのは美緒だけど

前作ろうとしたときは、電子レンジ爆発させて、キッチン出禁になったんだよね←

そんなことを思い出していたら

着替えも、とかしているのに直らないくせっ毛もとかし終わっていたので
リビングへ向かう

「Aっ！今日の朝ご飯はジャーマンポテトとパンだよっ！」

『ポテト！やった』

朝からお芋が食べられるなんて！

お芋ってだいたい焼いて食べるのが一番おいしいよね！

「ほら早く手を洗ってきてっ！」

猛ダッシュで洗面所まで言って手を洗う

そしてまた猛ダッシュして帰ってきていすに座った

「せーの」「『いただきます！』」

うん
やっぱり美緒の作るジャーマンポテトは最高だ！

夢中で食べていたら、美緒に笑われた

「Aっていっぱい食べてるわけじゃないしっ！むしろ少ないのにいっぱい食べてるみたいに食べるよね！」

そんなことは無いと思うけどな

確かに他の人と比べると食べる量は大分少ないけど

普通に食べてるつもりだ

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