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山田side
ピンポーン
裕翔がきた。
「はーいっ」
「お邪魔しまーす」
「お疲れ様、どーぞ」
靴を揃えている裕翔の隣にスリッパを置く。
「これ履いて」
「ありがとう」
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裕翔side
ほわほわと、湯気がたっている鍋の前に座ると、自然と体がほぐれていく感じがする。
湯気の向こう側にいるのは、俺の大好きなお姫様。
疲れもふっとぶ姫と鍋♥
くぁ〜〜〜いやされるぅぅぅ!
俺やまと鍋のCM出よっかな←
グツグツグツグツ
「もうそろそろ?」
「食べよっか!」
やまが取り分けてくれる
嫁感はんぱないわ…
「なーに、ニヤニヤしてんだよ笑」
「いやぁ、嫁だなぁ〜と思って」
「ばぁーか」
俺、その控えめな"ばぁーか"好き!
ホントどこまでも俺のツボをついてくるよね
「じゃあ、乾杯しよっ」
「うんっ、かんぱーい」
カチャンッ
ゴクゴクッ
「っはぁ〜うまい!幸せ!」
「うん、幸せ」
「お茶だけどね笑」
「お茶もおいしーもんっ!」
「かわい笑笑」
「じゃあ、やまの鍋、いただきまーす!」
「どーぞ!」
「……うんまっ!なにこれ!おいしすぎでしょ!」
「ふふっ良かった」
「マジでおいしすぎ!!これホントに家でつくったの!?」
「もちろんそーだよ?笑」
「うわあ、やまがお嫁さんだったらこれ毎日食べれるのかああ…太るの確定だね!」
「大ちゃんほどにはならないでね笑」
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作者名:Mizuiro | 作成日時:2020年1月27日 19時