共に見上げた夢を 2

女の子 ページ23

A



昨日からきていた女の子特有の日。



2日目が酷いタイプで事前に薬は飲んでいた。



今日はあいにくレッスンの日。



メンバー全員と顔を合わせる。



気分も身体も重たい。



枢「おはようございます。」



佐「Aおはよ！」



佐久間くんのテンションにも今日はついていけない。



直ぐに椅子に座って机に突っ伏してしまった。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿
渡辺




Aが入って来てから様子がおかしい。



渡「A大丈夫か？」



枢「あ、翔太くん。多分大丈夫です。」



渡「あんまり無理するなよ。」



枢「あ、あの、ちょっとそばにいてもらってもいいですか？」



とめちゃくちゃ可愛いお願いをされた。



隣に座ってるんだけど、Aがどういう状況なのかいまいち分からない。



阿「A、もしかして今日あれの日？」



枢「そうです。今まで被った事なかったんですけど、」



阿「お腹温かくしておこう。

レッスンは無理なら辞めときなね？」



阿部ちゃんとの会話でAが生理な事が分かった。



深「Aほんとに大丈夫か？」



今まで男だらけで活動してきた俺らはパニックに。



どうすればいいのか分からない。



向「おはようございまーす！」



岩「康二おはよう。」



向「あれ？Aまだ来てませんか？」



佐「来てるよ。」



向「あっ、A今日2日目なん？」



枢「んー、」



そう言ってAに近づいた康二。



向「薬飲んだん？」



枢「飲んだ。」



向「今、ぐるぐるしてる？」



枢「少しだけ、」



向「なら少し寝とき？」



康二はそう言いながらAソファに運び足を上げて寝かせた。



あとから聞いた話だと、



Aは2日目が重いらしい。



ぐるぐるしてるのは貧血で、



悪い時はほんとに動けないんだとか







誰でも最初はパニックですよ。

文一くんなんてめっちゃオロオロしてましたから。

と康二は笑っていた。


(書きたかった感じじゃない、、、)

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