検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:14,694 hit

第一話 噂の神社 ページ1

「なぁ、総司!詩願神社って知ってるか?」


















いつも通り子供たちと境内で遊んでいた時
一人の子が僕の手を引きながら言った。





聞き覚えのない名前に『ん?』と聞き返す



















「お化けが出るって噂なんだって!」



すると別の子が何かを期待しているような目で見つめてくる。









「へぇ・・・」



















境内の掃除をしていたはずの千鶴ちゃんは
手を止めて子供たちの声に耳を澄ましてる









「千鶴ちゃん、今日の巡察僕と一緒だよね」









僕が一声かけると彼女はビクッと肩を震わせた

その反応が面白くて言葉を続ける。









「その神社まで行こうか。
不逞浪士かもしれないし」



「本当に行くんですか!?」









僕の言葉に今度は焦ったような表情をする千鶴ちゃん

感情がわかりやすくてからかいがいがあるんだよね。



















その子は『楽しみ!』と言わんばかりの笑顔で言う。





「火の玉も出るんだって。確かめてきてよ!」


「もちろん。そのつもりだよ」



















「沖田さん…!」









まあ、怖がる千鶴ちゃんを見るのも面白そうだしね

第二話 幽霊か不逞浪士か→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 沖田総司 , 沖田
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:竹の子 x他1人 | 作成日時:2018年7月1日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。