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「 ごめん、待った？ 」
あっくんの車の横で白い息を吐いていると、
後ろからふわっとかかったマフラーの感覚同時に
あっくんの声が聞こえてきた。
『 全然待ってへんよ 』
「 さっきのおっちゃんスタッフに捕まってもうてぇ 」
ごめんな、寒かったやろ、入り？
って、最後まで気にかけてくれる。
ほんま心優しい人やわ、昔から変わってへん。
「 住所、教えて？ 」
車に乗り込んだところで、あっくんがカーナビを立ちあげる。
ドームからの道はわかっても
さすがにここからの道のりはわからんか、って1人で頭を動かして
もう住み慣れた家の住所を教えた。
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『 あ、あそこ駐車場 』
「 りょーかい 」
家の前まで着いて、キョロキョロしてたあっくんに
駐車場の場所を教える。
「 よし、降りてええよ 」
『 はーい 』
それから何年ぶりかの感覚にドキドキしながら
マンションのエレベーターで上まで上がる。
『 はい、どーぞ 』
「 おじゃましまーす 」
『 おじゃまされまーす 』
部屋に着いてドアを開けてあっくんを中に入れて
ふざけた挨拶をして家に入る。
『 あっくんお茶でええ？ 』
「 おん、お構いなく 」
なんだかそわそわした様子のあっくんの前に
オレンジ色のコップに入った緑茶を置く。
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WEST☆りゅーせい - この作品めっちゃおもしろくて好きです!設定とか現実な感じで…更新毎回楽しみにしてます!頑張ってください(>ω<) (2017年7月15日 22時) (
レス) id: 08714460b6 (このIDを非表示/違反報告)
M n n n(プロフ) - FumaTomohiro7さん» ありがとうございます ！ 頑張ります(；＿；) (2017年6月15日 23時) (レス) id: dd447b6291 (このIDを非表示/違反報告)
FumaTomohiro7(プロフ) - あぁー(笑)続きが気になります!(笑)これからも更新頑張ってください! (2017年6月15日 18時) (レス) id: 96779fe39a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nacha | 作成日時：2017年6月15日 12時
