私達は恋人、それでも私は片想い【Part2】

なな ページ7

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仕事で、ミスを連発してしまって、どうしていいか分からない。


最年長らしくしない…。そう、言われた


｢……ふっかさん、…温かいもの。…飲む？｣


俺を心配してくれてるのかな…。と、思いながら頷く


そしたらホットミルクを作って来てくれた


｢……私、寝るね。疲れてるなら私ソファーで寝るから、ベッド使ってね｣


そう言いながらソファーに行くA


なんで、ソファーなの…。


向かいに座ってくれていいのに…


深澤｢A、あの…さ。｣


｢…なに？｣


深澤｢…俺、どうしたら、いい？｣


疲れてるAにますます疲れるような発言。


ごめん、な…。



･



｢……たまたま重なっただけ｣


話をすればそう言ってくれたA。


｢大丈夫…別に、いいんじゃない…？最年長"らしく"しなくて｣


｢ふっかさんらしくすればいい｣


深澤｢ん……ごめん｣


最低な俺なのにそんな事を言ってくれるAに罪悪感で心が痛くなった



･



深澤｢抱きしめて寝ていい？｣


そう聞けば、


｢…珍しいね｣


そう言われて、静かに頷く。


｢いいよ｣


深澤｢ありがと…｣


ありがと…俺のわがまま聞いてくれて。

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