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病室に戻って、
夜は相変わらず一人ぼっち。
夜ご飯を食べ終えて、外を眺めた。
光輝くんが言ってたことを思い出す。
・
スマホを手に取った。
先輩や後輩、メンバーの連絡先は消した。
ここに来た当時、
毎日毎日の連絡がうるさく感じで、
衝動のままに全部削除してしまった。
ただ、メンバーの電話番号だけは覚えていた。
けれど、かける直前で心が止められてしまう。
2年間、1回も電話に出たことがない。
なのに、電話する勇気なんてあるわけない。
(〜♪)
亜「…ぁっ…!!」
驚きのあまり、急いでスマホを机に置いた。
前にもこんなことがあった気がする。
隼から、電話が来た。
どうして……
みんな、俺のこと忘れたはずなのに……
震える手をスマホへ伸ばした。
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(ポチッ)
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りさ - 本当はもっと読みたかったけど完結おめでとうございます(*^-^*) (2021年6月4日 1時) (レス) id: 3c9e6364e5 (このIDを非表示/違反報告)
八百万(プロフ) - 完結おめでとうございます!面白くて一気読みしちゃいました!評価が一回しか押せないのが悔しい(笑)お疲れさまでした! (2021年6月3日 23時) (レス) id: 6b4fee2f31 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年5月29日 0時) (レス) id: 3c9e6364e5 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年5月21日 1時) (レス) id: 3c9e6364e5 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き待ってます(*^-^*) (2021年5月15日 22時) (レス) id: 41dc70dfaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2021年1月6日 9時