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亜「隼は悪くないよ。」
隼「グスッ…グスッ………」
亜「全部俺が悪いから。
俺が事故にあったせいで、
脚が動かなくなったせいで、
みんなを突き放したせいで、、。」
亜「みんな、
俺のこと嫌いになったよね、笑」
隼「……何、言ってるの………」
隼「嫌いになるわけないじゃん、
なれるわけないじゃっ…ん……グスッ」
亜「………」
隼「俺ら、いつも亜嵐くんのことを忘れなかった。
ずっとずっと。今もそうなの、
だから、亜嵐くんいないのが、
本当につらいのっ………グスッ」
亜「………」
亜「……ごめんね。」
亜嵐くんの"ごめんね"なんて、
何年ぶりに聞いたんだろう。
亜嵐くんと会話なんて、
何年ぶりなんだろう。
嬉しいのか悔しいのか、自分が分からない。
俺が泣いている間、沈黙が続いた。
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亜「隼は優しいね。」
隼「…え、?グスッ」
亜「隼がいれば、GENEはやっていけるよ。
隼が太陽となって、
GENERATIONSは輝き続けれる。」
隼「なんで……そんなこと言うの………」
亜「ずっとみんなには輝き続けてほしい。
俺はGENERATIONSが大好きだから。
隼が、大好きだから。」
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りさ - 本当はもっと読みたかったけど完結おめでとうございます(*^-^*) (2021年6月4日 1時) (レス) id: 3c9e6364e5 (このIDを非表示/違反報告)
八百万(プロフ) - 完結おめでとうございます!面白くて一気読みしちゃいました!評価が一回しか押せないのが悔しい(笑)お疲れさまでした! (2021年6月3日 23時) (レス) id: 6b4fee2f31 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年5月29日 0時) (レス) id: 3c9e6364e5 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年5月21日 1時) (レス) id: 3c9e6364e5 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き待ってます(*^-^*) (2021年5月15日 22時) (レス) id: 41dc70dfaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2021年1月6日 9時