涼太side ページ10
慌てて中へ入ると、
ベッドのすぐ横でへたりこんでいる
亜嵐くんがいた。
亜嵐くんは、
ベッドの柵をグッと握りしめていた。
それから、自分の脚を叩き始めた。
亜｢くそっ…動けよ！！なぁ！！
動けよっ…ｸﾞｽｯ｣
龍｢亜嵐くん、(ﾊﾞﾁﾝ！！)……！｣
全｢…！！！！、、｣
龍友くんが支えようとしてくれた手を、
亜嵐くんは勢いよくはらった。
亜｢出てけよ！！｣
全｢…！！！｣
亜｢お願い…出てって………｣
全｢……。｣
亜嵐くんは、
終始俺らに顔を見せてくれなかった。
俺らはそのまま病室を出て、
廊下をトボトボと歩いた。
・
龍｢あれは相当やな………｣
隼｢やだよ……ｸﾞｽｯ
亜嵐くん、あんな人じゃない……ｸﾞｽｯ｣
全｢、、、｣
亜嵐くん、
泣いているのを見られたくなくて
顔を見せなかったのかもしれない。
今頃1人で泣いてるのかな………
後ろを振り返った。
病室はすぐそこにあるはずなのに、
なぜか遠く感じた。
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りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年1月6日 2時) (
レス) id: 48b495238c (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年1月1日 3時) (レス) id: 48b495238c (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2020年12月31日 2時) (レス) id: 48b495238c (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2020年12月28日 2時) (レス) id: 48b495238c (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2020年12月25日 2時) (レス) id: 48b495238c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2020年12月5日 16時
