十六話ですね ページ18
夏……終わっちゃった☆
やるけどね！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｢｢着いたー！！｣｣
太陽がキツい、日差し強い無理……
日傘さしてるのにこれなの？
何これ拷問？
｢し……ぬ……｣
｢うわあ、Aちゃん！？ しっかりして！｣
｢う、う、麗日さん！ お、お、落ち着いて！｣
｢緑谷、落ち着け｣
落ち着け連鎖だ…… 誠にすみません。
｢とりあえず別荘に荷物を置いて海に行きましょうか｣
｢｢海だぁー！｣｣
上鳴君と三奈ちゃん五月蝿い……
とりあえず荷物を置きました。同室は梅雨ちゃんでした。良かった、起こしてくれそうな人で……
はい、そして海です。海といえば水着らしいですけど私の場合地獄ですからね、ははっ！
｢Aちゃん、本当に水着着なくていいの？｣
｢……ん｣
｢梅雨ちゃん、Aちゃんもそう言ってるし個性の事もあるやろうから、ね？｣
｢……そうね 残念だけどしょうがないわね｣
羨ましいけど溶けて死にたくないから、ね。
とんでもなくグロッキーだよ。
｢ひゃっはー、海だぁー！｣
｢芦戸、はしゃぎすぎだぞ！｣
｢そういう上鳴だって！｣
｢なんたって海だぞ？｣
｢そうだねえ！｣
楽しそう…… 本当にこの個性はいいことがない。悲しくなってくるよ……
一人でパラソルの下で座っていると轟君が来てくれた。
｢夜月｣
｢……ん｣
｢やっぱり水着着ないんだな｣
｢……ん｣
｢かき氷買ってくるか？｣
……何故かき氷限定？
少しというかかなりよくわからないが買うよりいいことがあると思う。
｢……じゃー｣
｢かき氷機？とシロップが……七つ？｣
とりあえず轟君を見つめよう。
｢……じー｣
｢……あ、そういうことか｣
察しのいい轟君はかき氷機に個性で作った氷をセットしてくれて更に作ってくれました。
嬉しいし、楽しみ……
｢出来た｣
うん、完成してる、けど……
山盛りで食べきれなさそうな上にシロップ七つ全部かけてある。綺麗な虹色だ。
｢……む｣
無理！食べきれない！！
｢食べないのか？｣
｢……あ｣
紙に書こう。うん、無理だと。大食いチャレンジャーではないのでね。
｢……そうか。じゃあ俺も食べる｣
気づかないのか…… 天然可愛い恐るべし！
その後皆もかき氷食べに来ました。
なんか、うん。わいわいしてて楽しい、ね。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←十五話ですね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nekomoka | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kensyou/
作成日時：2018年5月12日 20時
