. ページ7
黄「あ、せや」
「ん?」
黄「急なんやけどさ、明日から地方のロケやねん」
「……どんくらい?」
黄「一週間」
「……ふーん」
黄「聞いといてなんやねん(笑)」
「別に?長いけど頑張ってな」
黄「おおきに」
「……誰と行くん?」
黄「濱ちゃんとあと女優さん二人やな
誰かは忘れたけど」←興味ないだけ
「……」
黄「どしたん?」
「……なんもない」
黄「なんもなくないくせに」
「なんもないもんはないの」
黄「……っそ、ほな俺準備せなあかんから部屋行くな」
「ん、」
淳太が部屋に戻ってからは一人でソファーでゴロゴロ
「……なんもおもんないわ」
一週間泊まりのロケのうえにかわええ女優さんと一緒やろ?
そんなんいい気なんかするわけないやんか
せやけどそんなん口にしたら迷惑やから
アイドルの彼女やしそんくらいわかっとる
せやけど寂しいもんは寂しいやんか
やっとライブツアーも終わって一緒に居れるおもったんに……
「淳太のあほ……」
黄「誰がアホや」
「っ、な、なんもあらへん!」
黄「アホ何て言うんはこの口か?」
「い、いひゃいっ、」
黄「塞いだろか」
「……淳太が悪いんやもん」
黄「何が悪いん」
「……」
黄「言わなわからんで?」
「言いたない……」
黄「はぁっ、」
「っ、ええよ、淳太には関係ないことやから
明日どうせ早いんやろ?うちも部屋行くからゆっくり休みや」
淳太の返事も聞かんと自分の部屋に戻ってベッドに突っ伏した
黄(まだ13時やねんけど)←
685人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キタサン ブラック | 作成日時:2019年5月6日 14時