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〜黄side〜
久しぶりにAを抱いた日の朝
仕事もオフやからって目覚ましをかけずにいたおかげでぐっすり寝れた
もう10時や←
黄「A、起き？」
「……Ｚｚｚ」
黄「おねーさん、はよ起き」
「……Ｚｚｚ」
黄「襲ったろか」
「……Ｚｚｚ」
ほんまに襲ったろ←
まだあどけない顔で眠るAの頬を包んで唇を重ねる
小さく反応した手を絡め取ってシーツへ押し付ければ彼女の瞼が開いてくる
「んぅ、……じゅ、た……？」
あかんかわええ←
目半分も開ききっとらんし寝起きやから舌足らずやし
ものすごく抱きたい←
黄「ちょ、トイレ行ってくるわ」
抱きたいのは山々なんやけどな
昨日激しくし過ぎたからさすがにあかんわ
「いやゃっ、一人にしやんで……」
黄「ちょ、ほんまに離してや！」
「んーん、うちも行くっ、」
黄「トイレやって！すぐ戻る！」
「……じゅんたのあほぉ(泣)」
黄「待っとき！」
寝起きは甘えたなせいでトイレ行くだけやのに泣かれたわ
まぁそこもかわええんやけどさ←重症
トイレをすませて寝室へ戻ればベッドの上にはシーツにくるまったA
黄「なにやっとん」
「拗ねとる」
黄「どんな拗ねかたやねん」
「細巻き寿司ごっこ」
黄「太巻きの間違いちゃうん」
「今ので淳太のことめっちゃ嫌いなった
マイナス100ポイント引いたる」
黄「ちなみに今何ポイント？」
「……100万くらい」
黄「んはっ、100ポイント引かれたってどうってことないやん(笑)」
「好きなんやからしゃーないやろ！」
黄「なんでキレ気味やねん(笑)」
「うるさい！」
な？俺の彼女かわええやろ？←
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作者名：キタサン ブラック | 作成日時：2019年5月6日 14時
