い

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〜赤side


なんやねんこいつ









A安心させるために茶化したつもりやってんけどさっきから黙りよって









あんなん嘘に決まっとるやんけ









側にいるだけでも心臓はち切れるんちゃうかってくらい好きやのに









赤「なー、いつまで怒ってるん？なんかした？」









「怒ってへんし」









赤「怒っとるやんけ」









「うるさい、アホ」









どうしたらええねん









怒らせたいわけちゃうんに……









赤「あ、せや」









「なん」









赤「夕飯なに食いたい？今日は特別シゲちゃん頑張っちゃう！」









「ふっ、ふふっ(笑)」









赤「やぁーっと笑った、笑っとったほうがかわええんやから笑っとき」









「っ〜//、やっぱアホや！」









赤「おまっ、さっきからアホアホ言いすぎや！」









「しゃーないやん、大毅アホやねんもん」









アホはどっちやねん









俺の気持ちも気づかんと……









「夕飯何にするん？」









赤「ん〜〜〜〜〜〜〜……」









『『オムライス？』』









赤「やんな(笑)」









「やっぱり(笑)」









赤「ほな作るかー！」









「大毅料理できひんやん」









赤「はぁぁぁぁぁぁぁ？Aよりできますぅ！」









「は、はぁ！？うちの方ができるわ！」









赤「嘘つけ！バレンタインやっていつも市販のくせに！」









「う、うっさい！あれはたまたまや！」









赤「どうだかなぁ？神ちゃんの方が女子力上やしな！」









「じゃあ智くんと付き合えば！？」









赤「アホか！俺が好きなんはおまっ、お、ま……お前はもう死んでいる！」









「はぁ？わけわからんこと言うなや」









あっかぁぁぁぁぁぁぁぁん！









なに言おうとしてんねん俺！









勢い余って俺が好きなんはお前やとか！









赤「あかんあかんあかん……」

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