い

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3人でデラックスクレープを食べて家に帰る









おん









鍵忘れた←









「どうしよ……」









おかん夜勤やしおとんは泊まりで出張やし……









しゃーなしや









大毅ん家行こ









隣ん家やしな









ピンポーン









赤「はーい……あ？A？」









「おじゃましまーす」









赤「じゃますんなら帰って……ってどしたんほんま」









「鍵忘れた」









赤「アホなん？まぁとりあえず上がりや」









「大毅よりアホやない」









赤「ほんま追い出すで」









とかなんとか言いながらココア出してくれんねん









そういうところも好きやねんなぁ……









赤「飲まへんの？ちゃんと冷ましてあるで？」









「あ、ほんま？なら飲む」









さすが幼なじみや









うちが猫舌なんようわかっとる









赤「おふくろさんいつ帰ってくるん？」









「今日夜勤やねん」









赤「……」









「大毅ん家泊まってもええ？」









赤「おれ、は、かまへんけど……

うちも今日誰もおらんねん……」









「……え？」









待って









それはあかんて









好きな人ん家に二人きりとかあかんて









「う、うちやっぱ帰る！」









赤「あかん！野宿する気かアホ！」









「じゃ、じゃあ智くん家泊まる！」









赤「もっとあかん！」









「なんでもっとあかんねん！」









赤「そ、そんなんあれや！あれや、あの……」









「なんやねん」









赤「ええからお前は黙って家泊まっとけばええねん！」









「……なんもせん？」









赤「せぇへんせぇへん、お前みたいなごりら相手じゃする気起きへんわ」









「っ、あっそ……」

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