7Love ページ7
夜久side
ガシャーン
凄まじい音が近くからした
なんだ何だとザワメキが起こり俺も音の方を見た
心臓がドクンッと嫌な音を立てた
後ろから血相を変えた黒 尾が叫び走って行き
足が固まっていた俺も
黒 尾に続いて走って行った
そこには
赤が広まり
硝子に挟まれた
大好きな子がいた
ドクンッドクンッと
嫌な汗が吹き出て無我夢中で叫んでいた
黒 尾が窓枠を必死に持ち上げ
割れたガラスの下からいつの間にか来ていた先生や、海、研磨が引きずり出していた
あちこちに刺さっている硝子に
周りはザワメキ
数分後救急車がきて
Aは黒 尾と先生と運ばれた
研磨が近づいてきた
その顔は怒りにも満ちた顔
研「……事故だよ。仕方ない……けど……ッ……Aはここで立ち止まりしばらく見ていたんだッ。。」
苦しそうに泣きそうになりながら言葉を紡ぐ研磨
みて……いた?
なにを
…………!ッ
気づいて研磨をもう一度みた
悲しい顔をしながらそれ以上は何も言わなかった
海もそれを黙ってみていた
夜「……お、、れを……みてたのか?……ッすまん、、すまん」
涙が出た
海「……夜久。事故だ。ただ……1ヶ月以上無視はそろそろ辞めてやれ……ちゃんと目を見て話てやれ。お前のせいで起きた事故ではない。ただどの道Aは体調崩し始めていた。好きな奴に居ないものとして見られるのは誰もが傷つく。それだけはしっかりAが目を覚ましたら謝ってやれ。」
研「……夜久くん……後でクロから連絡来たら病院いこ……」
泣いて詫びた
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作者名:椎名りら | 作成日時:2018年3月13日 4時