今日:19 hit、昨日:11 hit、合計:1,897 hit
小|中|大
5Love ページ5
夜久side
1ヶ月位前に
Aに告白された
Aはバレー部マネージャーで優秀な1年だった
うちの部に唯一のマネージャーが出来た時は皆が大喜びした
黒 尾と研磨の幼なじみらしく
バレー部目当ての女子と違い
真面目で小さいながら良く働く後輩だった
そんなAは勿論モテる
陰でファンクラブらしき集団が居るとかも
研磨と黒 尾に聞いた事があった
そんな彼女に勿論俺自身も気にはなっていた
けど……いざ、告白されたら
顔も見れなくなってしまった
イケナイ、これではダメだ
思えば思うほど
日にちが経てば経つほどに
Aの顔を見れなくなり
挨拶すら返せなくなった
それがどれだけ傷付けているか分かる
なのに土壇場でいつも避けてしまう
嫌いじゃない、
寧ろ好きなほうだ
ただ恋愛かは分からない
どうにも上手くできない俺は
根性無しの格好悪い男だ
毎日毎日黒 尾に注意され
毎日毎日研磨が睨んでくる
こんな俺の何処を好いてくれたのか……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:椎名りら | 作成日時:2018年3月13日 4時