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34Love ページ35

二度寝から目覚めると研磨の上ジャージを着せられていた

まだ目がしょぼしょぼする……

けど久しぶりに、心が穏やかで

夜久さんと話さないとだけど

今は研磨と居たかった

その研磨が居ない

目を擦りながらベッドからでたら

カクンッ

と……足に力が入らず……


下はジャージ履いてないからワン ピース状態で
恥ずかしいから着替えたい……

腰に痛みも有り、そのまま地べたで座り込んでたら
ドアが開いた


研「Aっ……ごめん、大丈夫?」

頷けば抱き抱えられ布団に戻された

黒「おやおやwww研磨!Aが立てなくなるまで
しちゃダメだろwww」


ニヤニヤ笑いながら見てきたクロに赤面しながら下を向いたら頭をそっと撫でられた



クロは優しい顔で笑って

良かったな

って言ってくれた



思わず腰に抱きつきぎゅーとすれば研磨に剥がされた


研「……こっちでしょ?」
そう言いながら自分の腰に私の手を巻き付ける研磨が可愛すぎてクスクスとクロと2人で笑った


携帯を取りみればものすごい通知がきていた


Limeを開けば


夜久さんから7件








しっかり向き合わないと

別れる前に浮気みたいな事をしてしまったことを

反省した

けど後悔は無く、気づけて嬉しかった

クロにも話せば優しく笑ってくれた



夜《A。。ごめんな……
不安にさせて。話がある……
まだ体調悪いか?》など


そんな内容が来ていた


急いで返信した


今Lime見ました、返信遅れてすみません。
私も大切な話があります。


そう送ればすぐ返信がきた

今から家にくると


了承して研磨に見せたら
またギューっと抱きしめられた

クロは茶化すかと思っていたが、

静かに安心したように微笑んでいた


「……研磨……下……履きたい……」

文字を書けばクロはケラケラ笑って研磨は短パンを持ってきてくれた


優しすぎる研磨に意地悪で

またいっぱいキスしたいねって書いたら

真っ赤になりクロを追い出そうとしていた(笑)


いとしい……


愛しい


こんな感情は本当に初めてで


目を合わせればキスしたい


触れたい


全部欲しい


全部守りたい



だいすき




そんな感情は初めてだった


溢れてくる感情が
今まで気づかなかった分
雪崩のように溢れて
研磨にずっとずっと恋していたような錯覚を起こす


触れたい

触れて欲しい

次から次に溢れる感情を押さえ

今は夜久さんにしっかり伝えなきゃ!と


そわそわしていた

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作者名:椎名りら | 作成日時:2018年3月13日 4時

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