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story22-8 ページ46

涼介side



なんか話し声が聞こえて目を覚ますと、隣にはコーチと喋ってる雄也兄。


コーチ「涼介、お兄さん迎えに来てくださったから病院行こう。」


涼 「…なんで、迎えに来ないでいいって、言ったじゃん……」


雄 「そういう訳にいかないだろ?大貴も待ってることだし、車行こう。」



はぁ……

わざわざこんなところまで車で来なくても…


雄 「お世話になりました。涼介、車まで歩ける?」


涼 「、大丈夫…」



自分の体調管理の悪さと、支えてもらわないと歩けない不甲斐なさにイライラする。


雄 「病院まで1時間くらいかかるから、それまで寝てていいから。」


大 「寒くない?まだ毛布あるからね。」



車の温度はそこそこ高いんだろうけど、俺の体温が高すぎて寒く感じる。

しばらくは車の中でも眠れてたのに、何か胃の中のムカムカで目が覚めた。



大 「涼介…?気持ち悪いの?」



運良く隣にいた大貴兄が気付いてくれて、袋を出してくれた。

結構長い間車に乗ってるし、体調が良くないのもあって酔ったのかな…



雄 「あと、20分くらいでつくから。もう少し頑張ろ?」


今朝から何も食べる気にならなくて、胃の中は空っぽだから出てくるものは何もないんだけど…

だから余計に気持ち悪さは増すばかり。



涼 「…はぁ、お腹痛い……っ」


大 「え!?雄也兄、涼介お腹も痛いって!」



なんでだろう……

だんだんお腹も痛くなって来て、そろそろ限界がきた…



雄 「涼介、病院着いたからもう少しだからね?」



あまりの辛さに雄也兄や看護師さんたちが言ってることも頭に入らないくらい…


気がつくと白いベッドの上に寝かされてて、腕には何本かの点滴が繋がっていた。



涼 「大貴、にぃ…?」



俺の布団に被さって寝てる大貴兄。

だけど雄也兄の姿はどこにも見えない。



大 「…ん、涼介!?大丈夫!?どこか痛いとことかない?」


なんかすごい焦ってるけど…笑



雄 「あ、涼介目覚めた?具合どう?」


なんか紙をもって病室に入ってきた雄也兄。



涼 「…さっきよりはだいぶマシになった。」


雄 「今、強めの薬入れてるからね。今日は病院で様子見ることになったから。」



侑李のこともあって大変なのに…

結局は俺が一番迷惑かけてるんじゃん。

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けい(プロフ) - リクエストありがとうございます! (2017年2月5日 13時) (レス) id: 51d2355f65 (このIDを非表示/違反報告)
雄々 - 雄也の体調悪いのが長期間続いき、ある日倒れて病院に運ばれる。みたいなの書いてもらえますか?更新頑張って下さい! (2017年1月21日 19時) (レス) id: 493b9919ad (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。侑李君大丈夫かな?これからどうなるか?気になります。 (2016年12月25日 10時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - リクエストありがとうございます! (2016年12月18日 22時) (レス) id: 51d2355f65 (このIDを非表示/違反報告)
ひかひか - 光が群発頭痛になって1ヶ月後くらいに慧と喧嘩した時に群発頭痛 の症状がでてそばにいた雄也が病院に連れて行って入院して慧が謝って光が宏太に隠していたことを怒られるというのをお願いします (2016年12月17日 22時) (レス) id: 7139aaaddc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:けい。 | 作成日時:2016年6月11日 16時

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