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渡辺side
A「だから、なんで教えてくれなかったの？」
岩本「確かに昨日の時点でこの話は出てたけど確定ではなかった。今日のリハで通してみて、無理だと思ったから他の演目に変えたんだって。」
A「ひーくんはさ、それでいいと思うの？ダンスナンバー、今までになくしたことなんてなかったじゃん。」
完璧を目指すAは、演出の変更にどうしても納得がいかない。その一方で、照はAの体のことを考えて演出の変更を申し出た。
A「…私、振付師さんに言ってくる。」
岩本「ちょっ、待てって…！」
ラウ「Aちゃん！？」
A「…っ、」
立ち上がった瞬間、腰の痛みでフラつき咄嗟に涼太に支えられる。
A「…離してっ、私できるから、」
宮舘「A、落ち着いて。一回、椅子に座ろう。」
A「いやっ、お願い…ハアッ、」
宮舘「苦しくなるから、呼吸整えよう？」
過呼吸になりかけるほどAの心に余裕はなく、明らかにいつもと様子が違うのが分かる。
身体が思うように動かないのと、一度しかないデビューコンサートを完璧に終えたいAの気持ちの歯車が噛み合わず、自分でもよく分からなくなってるんだと思う。
滝沢「Aー？おぉ…大丈夫か？」
もう誰にも手がつけられないと思った時、楽屋に来たのは滝沢くんだった。
よく過呼吸になるAの扱いに慣れてる滝沢くんは、Aをベッドまで運び、呼吸を落ち着かせると話を始めた。
滝沢「A。演出の変更を最終決定したのは俺だ。だから俺と話をしよう。」
A「…なんで、ダンスなくしたの…っ、SnowManが踊らないなんて、あり得ないっ、」
滝沢「うん、そうだな。いつもならアクロバットもしてダンスも踊って、ハードな演出が見所だもんな。」
A「じゃあ、なんで…」
滝沢「それは、"いつも"とは違う状況だからだ。
佐久間とAは怪我をしてる、そして周りのメンバーは心配からいつも通りの心情ではない。この状況で、いつも通りのパフォーマンスなんて無理だ。」
A「そんなの、、今までだって何回もっ…」
滝沢「A、」
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みか - この小説面白いです (2021年11月12日 18時) (
レス) id: 24d7dd83a6 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 作者さん今日FNS歌謡祭にSnowMan出ますよ見たら書いて欲しいです (2021年7月14日 19時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - お気遣いありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします！ (2020年9月16日 0時) (レス) id: f20cb7cd5b (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月14日 9時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けい。 | 作成日時：2020年9月12日 17時
