黄色い花の理由 (ページ49)

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『もう、やめてください本当に。』

生徒達に見られているのにやめないジャンハオ先生に初めて腹が立った。

何故か、涙が出そう。

あの日、4階に行かなきゃ良かったかな…

ゴヌク「そろそろ本気で離してください」

ゴヌギはちょっと怒っているように見えるし、ユジナは不安そうな顔、クムジュンヒョンくんはポカーンとしている

たしかクムジュンヒョンくんは自然体験教室の時に笑いを取ってた子だよね、

ジャンハオ「俺の前でゴヌクとあんなことしたんだから、ちょっとくらい見せつけないと」

あんなこととは、自然体験教室のあの一件だろう。

ゴヌク「あの時は…僕もすみませんでした」

『あぁ、大丈夫だよ、ハハ笑』

ユジン「あの時？」

なにそれなにそれと聞いてくるユジナを申し訳ないけど無視してクムジュンヒョンくんに視線を送る

クム「先生、僕のこと見すぎー！！」

『はは…笑』

いや、助けろよ！！笑

ここにメテュが居なくてよかった

待てよ、なんでメテュのこと考えたんだろう。