黄色い花の理由

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ジャンハオside




自然教室の時から距離を取られてるかと思ったけど
全然普通に接してくれてよかった……



本人は避けてたかもだけど…笑



しかもなんか発言が以前と違うような笑



『ジャンハオ先生〜ぼーっとしてますよ』



｢あぁ、すみません…｣



『疲れてますか？？』



｢若干、｣



A先生のことで頭がいっぱいでこうなってるんです
なんて言えなくて、若干と答えてしまった



『うーん、どうすればいいんだろう…』



｢保健室の先生なのに｣



『あー！そういうことは言わないでくださいよー！疲れのとり方なんて習ってません！』



必死で可愛いな〜笑
この時間がずっと続けばいいのに



｢提案があります｣



『な、何でしょうか？』



｢僕のこの疲れ、先生とデートしたら吹っ飛ぶと思うんですよ｣




我ながら名案過ぎない？！




『何言ってるんですか！』



｢ダメですか？｣



俺が精一杯できる可愛い顔をして、笑



『それで治りますか…？』



｢治ります！！｣



『デートじゃなくて、治療ですからね？？！』



｢はーい笑｣




今日はもう金曜日、明後日の日曜、A先生とデートの約束をする事に成功



渋々了解でも、嬉しい。



｢やった、｣



先生に聞こえるか聞こえないかの声で言いました
本当に嬉しいです



俺、今A先生の口元が緩むの見えたよ

俺と同じ気持ちだったらいいな



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27話が非公開になっているのに今気づきました( ; ; )
マシューのお話なのですが、見たい方は戻っていただけると嬉しいです、！

申し訳ございませんでした( ᐪ ᐪ )

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