黄色い花の理由 (ページ13)

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ユジンside

普段は怪我なんかしないから、ゴヌクもびっくりしていた。

ゴヌク「派手に転けたな笑笑」

「マジで恥ずかしいよ」

ゴヌク「そうだ！保健室行こう！」

「いいよ、救急箱から絆創膏出すし」

ゴヌク「新任式の時見なかった？あの美人な保健の先生！」

「別に興味無い」

ゴヌク「お前さー、イケメンなくせに女に興味無いよなー勿体ねーとりあえず保健室行こう」

なんか言ってるゴヌクを無視して救急箱から消毒液を探した。

「無い。」

ゴヌク「あ、ちょうど消毒液切れてる笑笑」

「もーー笑笑」

ゴヌク「これは保健室に行けって事だね！」

「行くしかねえ…笑」

"コンコン"

『はーい』

僕達を見るなりにっこりする先生。
ゴヌクは小声でうわぁとか言ってたけどそんなのは気にしない。

「1年のハンユジンです。部活で怪我しちゃって…」

『痛そうだね～…消毒するね！』

ゴヌク「僕も1年のパクゴヌクです！」

多分聞かれてないよ、笑

「お願いします」

『ちょっーーと染みるよ…』

「いっ、！」

ゴヌク「それくらい我慢しろー！！」

「うるせえ！」

『2人とも仲良しなんだね^^』

「仲良くないです」

ゴヌク「なんでー！！いつも一緒にいるじゃん！」

『ゴヌクくん、元気だね笑』

あ、名前しっかり聞いてたんだ笑
聞かれてないと思ったウケる (ごめんなさい)

ゴヌクは名前を呼ばれてニヤニヤした口元を手で隠してる笑

『はい！出来たよ～！』

「ありがとうございます」

ゴヌク「先生～また来ますー！」

『待ってるね～^^』

部屋を出て練習に戻るまでゴヌクはずっとうるさかった

ゴヌク「ほんとに俺、恋しちゃったかも綺麗すぎるあれは通うしかない」

「別に普通じゃない？怪我した時だけ行けよ笑」

そういう俺も実は…