検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:24,108 hit

39 ページ39

茜「そんなに見つめられたら照れちゃうよ。」

A「だってかわいいんだもん。」

茜「かわいいのはAでしょ!」

こんなやりとりですら幸せだなぁって思う。
交互にお風呂に入って、今はベッドで2人くっついている。

A「ねぇ、愛佳たちに付き合ったこと報告する?」

茜「あー、どうしよ。」

A「私はどっちでもいいよ?愛佳たちなら応援してくれるだろうし。」

茜「…じゃあ、言いたい、かな。」

A「わかった。じゃあ明日言おっか?」

茜「うん!!」

A「じゃあそろそろ寝よう。」

茜「そうだね、今日はたくさんはしゃいで疲れたね。」

A「でもこんなに幸せでいいのかなってくらい幸せだった。」

そう言うとまた顔を赤くする。わかりやすいな笑

茜「これからはもっと幸せになろ?」

A「うん、もちろん。」

茜「じゃあ、おやすみ。」

A「おやすみ。」

さぁ寝ようと目を瞑ると、

茜「あ、待って。」

と、茜がなにか思い出したように私の肩を叩いた。

A「え、なに?」

茜「おやすみのちゅーしてくれないの?」

え、

な、なにそれ。反則。

A「茜ってこんな可愛かったっけ。ほんとやだ可愛すぎ。」

思わずぎゅーっと抱き締めてしまう。いい匂い。

茜「ちょ、ちょっとA。」

A「ちゅーしてあげる。」

茜「っん、」

茜の唇ってほんと柔らかい。気持ちい。

A「満足した?」

茜「うん、これで寝れる。」

ニコッて笑ってくる。心臓もたないこれ。

A「おやすみ。」

茜「おやすみ。」

すぐに眠気はやってきて、私達は軽く抱き合う形で寝た。



A「ん、朝…」

眩しい。時計は6時を指していた。そろそろ朝ごはん作らなきゃ、今日は学校だ。
茜はぐっすり寝てる…寝顔はほんと幼いんだから。
まだ少し時間あるし、寝かせておいてあげよう。
そう思いそっと布団から出た。

とりあえずトーストでいいかな。今日の放課後食材買いに行かないとなんもないや。

そんなことを考えながら支度をしていたらいつの間にか6時半を過ぎていた。さすがに起こそうかな、なんて思っていたら廊下をぺたぺた歩く音が聞こえた。目覚めたみたい。

A「おはよ、茜。」

茜「ん、ぉはよ。」

まだ眠たいのか目をこすっている。

A「はい、どうぞ。」

朝ごはんを出すと、いただきますと言ってもぐもぐ食べ始めた。

茜「おいしい。」

A「よかった。」

すきな人と付き合って初めて過ごす朝。幸せ。

40→←38



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
30人がお気に入り
設定タグ:欅坂46 , 守屋茜   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:結冬 -yuto- | 作成日時:2019年1月19日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。