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待ってた...？愛佳が私を？！
珍しい、、っていうか初めて。
なにかあったのかな？
A｢まなか？｣
愛｢このあと時間ある？｣
今日は忙しいなぁ。ゆっかーとねるちゃんと散々話して今度はまなか。情報量が多すぎて頭がパンクしちゃいそう。でもずっとここで待っててくれたのに断るのもできない。
A｢うん、近くのカフェで話す？｣
愛｢そうしよ。｣
どんな話されるのかな、なんか不安。
移動中も会話はなかった。
そしてカフェにつき店員さんに案内され
席に着いた。
愛｢Aはなに頼む？｣
A｢アイスコーヒー。ミルク多めで。｣
私結構コーヒーすきなんだよ！あ、どうでもいい情報だねこれ。ちなみにブラックはあんまり飲めないかなぁ。
愛佳が店員を呼んだ。
愛｢アイスコーヒーのミルク多め2つ。｣
店員｢かしこまりました。｣
店員さんが戻って行った。
愛｢ごめんねいきなり誘っちゃって。｣
A｢ううん、それは全然大丈夫なんだけど。｣
愛｢なーんかさ！最近Aが元気なく見えたっていうか、うーん、むずかしいなあ｣
A｢え、うそ、元気なかったかな、｣
愛｢いや元気ではあったかもしれないけど、なんかカラ元気に見えるっていうか...付き合いの浅い私が言うのもあれなんだけどね笑｣
愛佳って本当に優しい子なんだなぁ、こんな友達がいるって私相当幸せだよね。
A｢ううん、あたってるかも。私無意識にそうなっちゃってたのかなって。｣
愛｢悩み事？｣
A｢うん、まぁ...大したことでもないんだけどね。｣
愛｢恋？｣
なんでそんなに鋭いのか。すごくない？
え、もしかしてバレてる？んなわけないか。
今日初めてゆっかーに言っただけだから、
愛佳はなんも知らないはずだ。
A｢よくわかったね笑｣
愛｢私もね、ぺーに恋した時はAみたいな感じだったんだ。｣
ぺーというのはあの可愛らしい愛佳の恋人のこと。
私はどういう経緯で2人が付き合ったのかは知らないが、お似合いだなぁとはすごく思う。
A｢そうなんだ、愛佳ってなんか思い立ったらすぐ行動するのかなって思ってたけど、すぐ告白したわけじゃないんだね。｣
愛｢どんな印象よ笑 まぁできれば私もすぐ告白したかったけど、フラれたらどうしよって不安でなかなかできなかった。｣
私も同じ。伝えたいとは何回も思った。でも言えない。フラれる、という恐怖がずっとあった。
愛｢でもね、そんなとき、茜が背中押してくれたの。｣
え、茜が...？
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作者名：結冬 -yuto- | 作成日時：2019年1月19日 14時
