怖い現実の話 ページ11
やばい!!!!!!!中編どころか読み切り程度なんだけど困る!←スランプすぎワロタ←言うてる場合やないんやけどね
Aside
ガッシャァァァァァン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『ったた』
看1「ッ!Aちゃん!大丈夫?!」
『だ、大丈夫です、1先生ありがとうございます』
看1「…立てる?」
『はい………って……あれ?』
力が入らないというか入れ方がわからなくなった…
看1「!!!…と、とりあえず捕まって」
『あ、ありがとうございます、…』
1先生の腕を伝って何とか起き上がることはできその後は何事も無かったかのように歩くことが出来ただが私はしばらくの間絶対安静彼方先生がついて行かない限り病院内すら歩くことを控えさせられた
成 「…、あっ!ねぇねぇ!」
唯一成瀬だけが何も遠慮することなく普通に接してくれたもちろん心配する素振りも見せなかったでも私はそれが心地よかった
突然死……
去年やっと明かされた私の現状
6歳から入院していたが私の死ぬ理由が『突然死』であることは10歳になってすぐ伝えられた…
成瀬は来て1年後つまり7歳の時に私のことは伝えられていたらしい。
それを聞いて数日は怯えていた。明日死ぬかもしれないという恐怖が私を支配していた…でも成瀬はその時もいつも通り接してくれた。そこで『明日死ぬのが怖い』から『明日死ぬかもしれないからめいいっぱい生きる』に変わっていった
私は突然死以外のリスクはほとんどなく自由に動けるたまにというか一年に一回くらいあるかないか1年半に1回なにかの感覚を忘れることが1週間起きるという程度
それ以外は普通の少年4年生だ、成瀬みたいに走れないわけじゃない、隣の病室の子みたいに聴覚に異変がある訳でもない……だったただの子どもだだって普通の子もいつトラックに引かれるか分からないいつ通り魔に刺されるか分からない中生きてる私と同じだただ私は普通の子より死が近くにあるだけ
だった楽しまないと成瀬に失礼だここにいる子達に失礼だ!
でもたまにチラつく今日は特に怖かった立つ感覚を忘れたから
『(死ぬ前兆なんじゃないか)』なんて考えてしまう。
もしやこれから歩けなくなって体が弱って死んでいくんじゃないかって
怖い
そう思ってしまう
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作者名:天狼 | 作成日時:2021年1月12日 22時