我妻くんとの青春【鬼滅の刃】

参壱 ページ32

善逸side


Aとの口付けによっていろんな意味でやばくなった俺はいち早く帰ることを決め、無事に成し遂げることができた。


帰宅後、案の定炭治郎からの説教が待ち構えていた。


炭治郎は俺らのことをよく気にかけてくれてたから保護者的目線で心配してくれてたんだろう




……そんなことより何よりAから地味に恐怖の音がする。

目線の先にはカナヲちゃん。

恐らく彼女も心配してくれてるんだろう


こっそり抜けてカナヲちゃんの元へ行くA



ちょうどその頃、炭治郎のお説教が終盤に差し掛かりいつもの会話に戻りつつあったので安心していた。





____カナヲちゃんと戯れ合うA。



嗚呼、ほんとに可愛いなぁ、



どうやら声に出ていた様だ。

口に出ているぞ！と炭治郎が注意してくれた



……え、でも別に良くね？俺のキモさなんて今更なことだし、注意しなくて…も……あ、



後ろにはお盆を持ったアオイちゃんと柱の方が数名いた。

…正確にはお茶を出そうと通りかかったアオイちゃん、俺のことを面白がって覗き見してる柱がいた。



あんの音柱、！！！

最前列でニヤニヤしてる気持ち悪いおっさんが1番に目に入る(おぇ


宇「おいおい、いつものうるせぇのはどうした」


それを合図に後ろにいる柱もぞろぞろ出てくる。

柱暇かよ(((


甘「善逸くん、とってもかっこいいわ！！大人の男性みたいだったわよ！！」


恋柱様、大好きです。


炭「ああ！いつものうるさいやつより全然いいぞ！」


あ〜炭治郎までのっかっちゃったよおおお

てかうるさいのって何よ、




騒がしくなった俺らに気づいたのか、ぶんぶん手を振りながらこっちに駆け寄ってくるA。






…………お願いだから今こっちに来ないでくれ






そんな俺の願いも虚しく、宇髄なんちゃらとかいうおっさんがAに俺のさっきの言動を洗いざらい話しやがった





すると嬉しくなったのか口元に両手を添え、笑顔になった。



ちらっとこっちを見たかと思ったら、当たり前だけど目が合う。



慌てて目を逸らし赤面するA。









毒だ。


可愛すぎて殺されそう。


真剣に心配。(自分が)

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