我妻くんとの青春【鬼滅の刃】

弐漆 ページ28

善逸side



今日は久しぶりに皆んなで集れる日。


任務もないし、久しぶりにAにも会えるから朝からずっっと楽しみだった





………でもいざとなると緊張するな、



どどどどうしよう、ちょっとでも不快な音出てたら泣いちゃうううううううう

あらやだ私今日髪の毛変かしら？！



なんて緊張ほぐしのために狂った調子でいたけど、気づいた時にはすでにAの名前を呼んでいて、




それも何も炭治郎と伊之助との距離が近かったんだ



Aから恋愛的な好意の音はしないから大丈夫ってのは分かってるんだけど、

身長差のある彼らを見上げるAが可愛すぎて、又、焦りがすごくて自分でも気づかないうちに呼んていたのだ。








したらさ？！？？！

めっちゃ嬉しそうに来んじゃん！！！！！

え、何あれ何あれ何アレなにアレナニアレ、、

この感情を表す言葉が今の所この世に無くて困るんですけどｱｾｱｾ





そして直ぐ隣に座るA





なんか…一周回ってもう冷静だわ。

うん、もういっその事Aの顔目にやきつけとこ


いや、それにしても綺麗すぎない？

見てるだけで照れるんだけど、

え？どの辺がって？

そんなん言い出したらキリないわ。

真剣に伍拾は出てくると思いますよ。





知らぬ間に見すぎていたのか、照れながら何故そんなに見つめてくるのか聞いてきた。




まあ、そんなの可愛いからに決まってるよね。



素直に自分の気持ちを伝えるとますます照れるA


そんなAが可愛すぎて普段の俺からじゃ考えられないほど攻めてしまった


その一つ一つに俺の予想を上回る反応を返してくる






いちいち可愛すぎて辛い。


Aは男の辛さを絶っっ対にわかってない





本音を言うと今すぐ抱き倒したい。


Aにその気があるなら口付けもしたい





でも、大切にするって決めたから必死に我慢する。




…それなのに、心地良さそうな音を出しながら近づいてきて、頬を俺の肩に擦り寄せるA



なんっっなんだよ、この可愛いのは、

流石にこれ以上我慢すると自分が可哀想だと思ったので((((




抜け出す事にしました









Aを連れて。

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