我妻くんとの青春【鬼滅の刃】

弐 ページ3

炭「こら善逸！そろそろ起きないか！！」


善「俺だって可愛い子が来れば起きるしッ」



「目の前にいるじゃん！起きてよ」



善「え？ど、どの辺に？」


なんてバカな会話をしてると、


禰「むーー！むー！(皆困ってるから起きてー！)」



マイエンジェル禰豆子がすごい良いタイミングで来た


そして案の定、寝癖が大変な善逸は、光の速さで起きて直しに行った



「最初から禰豆子ちゃんを呼ぶべきだった…あの時間はなんだったんだ」


炭「Aお疲れ様笑いつもありがとうな」
　(やっぱりなんか寂しい匂いがするんだよな)



禰「むー！」


炭治郎によしよしされて嬉しそうにしながら、私に話しかけてくれる禰豆子ちゃん。


可愛いなぁ、と思うと同時に辛くなる





率直に言うと、私は善逸のことが好き


でも私には女の子大好きな善逸ですらなびかないほど愛嬌とか女の子らしさがない！！


よくお茶目とは言われるんだけど、それは可愛らしさとはほど遠い気がするんだよなー



だってね？！
出会う子一人一人に可愛いだのなんだの言って口説いて、求婚まで持ってくのに、私にはなんにもしないの！！
出会ってから今までも！！！




他の女の子みたいに扱ってくれないし、可愛いって言われないし、(別に言われたいわけじゃないけど！)



え、もしかしたら嫌われてる？

可能性がないわけではない…




うわーーますます不安！



とりま禰豆子ちゃんを見習うしかないのだが、

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