我妻くんとの青春【鬼滅の刃】

拾陸 ページ17

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Aは帰り、アオイとカナヲのみ残った


ア「いいのかな、このまま終わって」


カ「いいでしょ、むしろもう善逸は近づかないでほしいんだけど」


カナヲちゃん、大事な大事なAを傷つけられてたいそう御立腹です。

　

ア「Aの気持ちを1番に考えれば考えるほど正解がわからないわ…」



カ「霞柱様、明らかAのこと好きでしょ、Aもそのほうが幸せになれると思うけど」



ア「(正直それは私も思わなかったわけではない。でも私まで口に出しちゃうと後戻りできなくなりそうなんだよな、、)で！でも、善逸さんもAのことが嫌いなわけじゃないでしょ？」





カ「もちろん、善逸はAのこと好きだよ、誰よりも」



ア「！？え？？そうなの？！」


カ「うん、炭治郎も言ってたし確実だとおもう」


ア「じゃあ待てばいいんじゃない？」


カ「そう思ってたよ、私も。だけどもう可哀想すぎる、」


ア「確かに思春期とは言え長いよね、拗らせる期間が」




はぁ、と同時にため息をついた。




カ「でも私たちはその現場にいたわけじゃないから、変に口出せないよね」



ア「うん、Aの気持ちもアレで完璧固まってるのか分かんないしね」



カ「もう少し様子みよっか」



ア「そうしよう」

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