結びの弦 /羽生結弦 (ページ15)

今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:22,661 hit

氷帝の王者 13 ページ15

.

結弦「俺の演技どうだった……ってぇ！？なんで泣いてるの！？」

麗「感動……しちゃって…」

ゆづの演技が終わりベンチの方に来るが私は大泣き
羽生選手の演技はテレビでしか見たことがなかったから…こんなに間近で観るとこんなに凄いのか

結弦「こんなんで泣いてたら、オリンピックの時どうなっちゃうの… 笑」

麗「確かに…笑」

2人で笑いながらそんな話をする
きっと、ゆづもこうやって笑ってないと耐えられないんだろう

.

.

.

.

.

.

.

麗「ちょっ……ゆづ…」

結弦「ん……何」

麗「帰って…いきなりは…んっ、ないよ…」

結弦「昨日からお預けしてたんだから……いいじゃん」

寮に戻り、私はリビングに行こうとした時
ゆづに手を引っ張られベッド迄連れてこられた
服が淫らになり、ゆづは優しく私の下着に手を当てる

麗「ゆっゆづる…あっ…んん…っそこは…」

結弦「へぇ、ここ触られると感じちゃうんだ」

このあとの結弦はとてもエ。ロティックで素敵だった
お互いきっと激しいものを求めていたからか
行為が始まって終わるまでにかなりの時間が掛かった
お互いの身体には沢山の赤い斑点模様
これが二人の愛の印だ

麗「…………寒っ」

寒さで目が覚めた
時間を見ると7:45

麗「結弦……起きて、時間だよ」

結弦「んん～あと少しだけ…」

眠そうに言う結弦に布団を掛け自分はリビングに向かう
昨日、結弦に脱がされた服を纏めながらテレビを観ていると衝撃な内容を見つける

【氷の王者、羽生結弦選手に恋人か！？】

その内容は昨日のNHK杯での出来事がメインだった
ジャージや、英語での恋人発言、私と結弦が一緒に量に向かってる写真
これはまずい…そう思いベッドで寝てる結弦を起こしてテレビを観させた

結弦「あらら……早いね」

麗「え、軽くない？」

結弦「いずれ麗との関係は公表しなくちゃいけないと思ってたし…まぁ手間が省けたかな？」

軽すぎる…
もっと、トップのアスリートとかはこうゆう時もっと焦ったりするんじゃないのか？
まぁでもそれだけ私のことを信用していてくれてるってことなんだろう

麗「それにしても、腰が痛い……」

結弦「俺も背中と首が痛い…」

麗「元はと言えば結弦が激しくするから…」

結弦「麗が離さないでずっと首噛み付くから…」

どっちもどっちだろ
って思った2人でした
NHK杯まで残りわずか、あの報道番組がどう出てくるのかまだ私達は知らない