【ヒロアカ】�Ｅ樟犬靴燭藺臺僂併�になったばい

第117話 ページ29

ホークスside

似ている…うん、何もかも似ているよ君は…だから俺の事務所に着いたら、仮眠室に連れて行って


完全に2人きりの状態で質問してみる





ホ｢本当の自分隠すのしんどいでしょ｣



『……っ！？』






ほらね…完全に図星状態だ


何もかも分かっているけど、何もかも我慢しているというより溜め込んでいる

そりゃ精神が安定しないに決まっているさ、まだ高校生という幼い歳…

元々俺と出会った時から大人びいていて…6歳？かなその時のAちゃんはもう




昔の俺とそっくりだった……



大人びいているんじゃなくて、大人びくことしかできなかったんだと思う


だから、この子は周りに本当の自分を発揮出すことが出来なかったのだろう



俺が試しに、Aちゃんは大人びいてるねと言った瞬間の顔…普段顔色を変えることがあまりないA
ちゃんの顔は無意識に変わっている


でも一瞬で元に戻ったけど、俺はその瞬間だけは見逃さなかった





『な、なんのことですか』



ホ｢いいよ、俺は素のAちゃんを受け止めたいから…これは無理やり聞くよ｣






じゃないとこの子は遠慮して絶対言わない、いや、言わないんじゃなくて言えないんだ


親も友達もみんなに隠してたんだと思う







『…………言わない』



ホ｢……そっか……じゃあ君が言うまで俺は待つよ｣



『……待たなくていい、言わない』



ホ｢それは無理なお願いかな？｣





じゃあ…ほっといてください…とそっぽ向かれてしまう…うーん言えないか







ホ｢分かった、とりあえず君を1人にしてみるよ、不安になったらすぐよんでね｣







正直俺も励まし方分からないしここは下がろうか、と思い部屋を後にする





でも諦めないよ、君が1人で抱える必要は無いから



何があっても守るって決めた……



俺の意思でもあるし、君の親の意思でもあるからね

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