よく分からない京治くん【ハイキュー】

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『ま、まってけ、京治く…「くんはいらない、呼び捨てがいい」……やだ』



「どーして？」






それは……まだ慣れてないからだし、なんですぐこんな雰囲気に持っていくかな？

また誰かに見られたら私の心が死んじゃう






『恥ずかしいからだし……』




「……かわい」




『わ、わ、もう！！もういいでしょ！仕事！』




「んー？まず俺を癒す仕事からでしょ？」





そんな仕事初めっからありませんけど？？
なんで新たな事をスケジュールに足してるんですか






『いいから早くもどって！』




「ふーん、あまり俺をお預けにしたらどーなるかわかった方がいいよ？」




何言ってんの、わかんないからもういいじゃん






『ハイハイ、早く戻る……木兎先輩の面倒宜しく』




「……言ったね」




『うんうん、言った言った、早く行け』




「わかった」





この後、めちゃくちゃ後悔せざるを得ない私は必ず居るということはまだ、今一度知らない








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「お、梟谷のマネちゃんじゃん」



「ちっす〜」



「やっぱちいせぇな」



『あらあら、失礼なこっちゃぁ』





晩御飯の準備に取り掛かっていると青城の3年生達がやってきた、どうやらこの人たちはお風呂上がり

全くお風呂上がってそろそろご飯とか贅沢だね





「で？お嬢さん、今何してるんですかい」



『今ね、お米といでありんす』



「絶対エセってバレるぞ」



『…………お米を丁寧にといでおります』



「敬語www」






ご飯を炊くという他の作業より簡単な仕事の担当じゃないのにやってる私は偉い

なんならもっと早くしなければ行けない奴なのにどっかのアホがまたサボりやがった


なんなの、悪女ってみんな仕事しないの？



サボるならバレないようにしてくださいよ






「それより…Aちゃんだっけ？」



『え、はい』



「好きなタイプある？」



『え？好きなタイプ？…んー、そうですね〜こおりとゴーストがタイプです』







ドラゴンも飛行も好きだけどやっぱこのふたつなんだよね〜ひとつにはまとめれない！






「ゑ」



「「wwwww」」



『え、なんですか』



「お前、最近ポケ〇ンしてただろ」



『？はい、同期にゲーム貸してもらったんで』






研磨から貸してもらったやつだけど、楽しいよ。多分研磨が選ぶゲームはハズレなんてない

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