よく分からない京治くん【ハイキュー】

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翌日


早朝からマネージャーの仕事はあるので、私は早起きしてすぐ食堂に向かうと一番乗りだった





『ふぁああ……まぁ…朝5時だもんなぁ』





マネージャーが起きるのは6時前、つまり6時前以降にここに来て仕事をするみたいなんだけど。

私はどうやら早起きしすぎたみたい。こうなったのなら仕方ない、目覚めてしまったものは仕方ないし先に作業してゆっくりしよう




と思い、朝ご飯の支度を始めた






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｢あ！！おきてる！！！｣



｢え、もう作っとるん！？｣



｢早いっすね！！！｣



｢俺腹減りました！！！｣




『……げっ…』






5時半を超える頃には、もう起きてる他校の部員たち…あーもしかして朝練組かな？


ほんと、朝から元気だねぇ……






｢なぁなぁ……なんかある？朝飯何？｣



｢なー俺腹減った〜！！｣



｢俺先食べたらダメですか！！｣





朝食用はさすがにみんなで食べなきゃだめでしょ


まぁ、漬物とかおにぎりぐらいならすぐ出せそうだけど





『朝食とは別に欲しい感じですか？それとも朝飯として食べたいですか？』




｢｢｢｢別だろ！/やろ！｣｣｣｣




『ア、ハイ』






よく食べるね……なんとなく昨日の食べっぷりで分かってたけど…特に稲荷崎の双子と、日向くん、影山くんはほんとに凄かった

木兎先輩は知ってたから今頃驚かないけど、仕方ない




『じゃあ…おにぎりぐらいなら出せますけど、それでもいいですか？先に食卓に座るのはやはり失礼だと思うので』




｢え、ええの？｣



｢ダメものなんすけど……｣



｢やったー！！！雨宮のおにぎりクソうめぇんだよ！！｣



｢マジなん！？食べたい！！｣



｢木兎さんが言うんだ！絶対美味い！！｣



｢俺3個ください！！｣



｢じゃあ俺4個！！｣



｢ほな俺5個｣



｢は？10個やろ！｣



｢じゃあ俺20個かなー！！！｣





……オークションかよ、朝飯とは別って言ったじゃんか…とは突っ込めないまま、思わず苦笑

そんなに食べたら動けなくなるだろうしと思い食べやすい大きさのおにぎりを1人2.3個分作った





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｢あ！！もう来てたの！？｣




｢おはよう〜早いね〜｣




｢さすが赤葦の嫁……仕事が早い｣




『私もう突っ込みませんからね』






朝練組のおにぎりを作っていると、マネたちが起床し、食堂まで来てくれた

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