よく分からない京治くん【ハイキュー】

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とりあえず、ニコニコと笑っているようで笑ってない京治くんのこの顔は恐らくちゃんと納得してくれるまで変わらない気がするな





『いや……京治くんの代わりしてた』




｢ふーーん……でも随分と楽しそうだったなぁ｣




『……京治くんのためだもん』




｢俺のため？｣






いや、あかーし！あかーし！って叫ぶ木兎先輩を大人しくさせるにはこーするほうが手っ取り早いというか、しょぼくれモードなうで練習するってなると

京治くんしんどいじゃん？



という理論を並べて彼に告げるとため息をつかれた








｢わかったよ､今回は見逃す｣





『今回って何今回って』





｢なんだと思う？｣





『…………あ、いや、その……なんでもないです』







にっこり微笑む彼に勝てず私は1歩下がるが彼はクスッと笑って私の頭を優しく撫でた








｢でもありがとね。いいマネージャーで助かったよ｣




『うん……京治くんが頑張ってるのは知ってるから』




｢……え、持って帰り｢あ！あかーし！！なーなー！練習しようぜ！！！木葉達も来たぞ！ほらほら！！｣あー、木兎さんこんにちわ、お疲れ様です｣








……なんかよからぬこと聞いた気がするけど、木兎先輩のせいにして聞かなかったことにするね







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｢てことで合宿については去年も一緒だから合宿までの残り数日頑張ろうね〜｣




『はい』




｢お腹すいてきた｣




｢いやまだ合宿始まってないよ。ヨダレ出てる｣






部員も我ながら自由人だけどマネージャーも自由人だからなぁ。しっかりはしてるけど心配だ

特に白福さん狙った食べ物は徹底的に食べるし(？)
ほっといてはいけない。って雀田さんに言われた


改めて思う大丈夫か……梟谷








｢A帰るよ｣




『んー』




｢おっ〜彼氏のお迎え｣





いや、同じ部活ですやん…迎えもクソもないですって








｢赤葦良かったねー可愛い彼女で｣





｢俺のです、あげませんよ｣





｢なんで私が奪う前提なの？｣

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