〇 ページ34
:
『だーーー!またなかった!もう1回!』
夏油「もう8回目だよ」
『まだ8回だ、今日は30回やる』
夏油「日が暮れそうだ」
レジは混むし、ブラインド商品に関してはAのアイドル時代の場合、ランダムなのでAが必ず当たるわけじゃない……
さらに、個数制限で1回の会計にて5個までの購入しかできないため
何回もレジを通ってかれこれ8週目、現在40個手にしている
「あれ……五条さんと夏油さん?」
『……お前っ!?』
「なんでここ……あ、もしかして」
「ほう……あの五条悟がか?」
『っ!?……ばか!名前は呼ぶな』
言いたいことは山ほどある五条だが、突然五条と夏油に声をかけた二人の男…
同じくこの2人も有名な俳優、そして片方は五条がまぁまぁ気に入っていた後輩だ。もう片方は言うまでもない
夏油「2人もここに来たの?」
悠仁「まぁそうっすね…再入荷とか聞いたら来ちゃいますって」
宿儺「小僧、レジ行くぞ」
悠仁「おう!!またっす!」
ニコニコした笑顔でレジに向かった虎杖双子、五条はポカーンとするも、俺も並ぶと夏油を連れて再度並んだ。、しかし同じタイミングで並んだからか……
宿儺「あの五条がここに来たと知ったらAはどう思うだろうな?」
『……うるせ、絶対言うなよ』
悠仁「宿儺、それ五条さんの弱みでも握ろうとしてるな?やめとけって」
『待ってそれフラグじゃね?悠仁』
宿儺「ハハッ勘がいいな、そうだ言われたくなければ以後俺を見下さないことを精々弁えろ」
『うわクッソ腹立つなお前』
宿儺「なんとでも言うがいい、次俺を罵ったら終わりだな」
夏油「あの悟が弱みを握られたなんて」
悠仁「宿儺……やめとけ」
宿儺「断る、さぁよく頭を使えよ五条悟よ」
『……お前ぇ……』
グギギギッ。と歯を食いしばり、次の方って呼ばれた虎杖双子はレジへ向かう
その時の宿儺の顔はどこかで精々としていた
そして次の順番に並んでいた五条は
『いいぜ、てめぇの弱みなんてクソ喰らえだわ』
夏油「私は何も知らない」
顔筋をピキピキ鳴らしていた
975人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時