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ガチ恋の本気 ページ33

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『……A……A……あ、あった!』


夏油「……ねぇ悟」


『なんだよ、今Aなうなんだけど』


夏油「グッズを買うのに荷物持ちやら、制限があるから私を連れてきたのはいいものの、何時間いるんだい?かれこれココに7時間はいるよ?」


『うるせー!Aのグッズはともかく、写真集、チェキ……見逃した奴はねぇけど買えなかったやつが入荷したんだよ!!!』




きちんと、帽子、サングラス、マスク、目立たない服を着て変装してまでここに来た五条はマジで、夏油はその五条の行動にため息しか出てこない

同じく、夏油も変装しているが、たまにコソコソと後ろからバレているかような声が聞こえたのもあって

早く帰りたい様子の夏油




夏油「だからって朝5時から行くなんて、」



『これでも甘いほうなんだぜ?一人の時は2時半ぐらいに並んでた』



夏油「2時半ぐらい……?朝の?」



『ん?ああ?そうだよ……だから結構並んだよなーでも仕事だったから仕方ねーし』



夏油「ここのお店、開くの朝の9時だったよね?」



『これだから甘ったれちゃんの思考は……』





夏油はもう、こいつやばいとしか思えなくなり、スンッと表情になってしまった

それでも五条に持たされた荷物は黙って持つし、なんだかんだついて行っているのが夏油だ




『いいか、握手券に関しては売り切れ1分もせずに消えた、これだけでAの価値わかるだろ?

まぁ握手券はな、転売のやつ買ってやろうかなと思ったけど。金で解決するのはできねぇんだよ…俺は直接Aに貢ぎたい、野郎の転売ヤー価格で俺が買えないわけないけどな??Aに失礼だろ?』


夏油「あ、うん」



『だから、このレア率よ?本気出さなきゃ絶てぇ手に入んねぇの、アイドルやってる時代から知ってる奴らは俺以外にもいるし、個数制限がない物は買い占める奴もいるんだよ、その時点で吐き気がするんだから

絶対気を抜くなよ傑』


夏油「ハーイ」





五条は、マジ顔、マジトーンで話すものだから、夏油は胃を抑えながらも言われた通り五条について行った

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あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時

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