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バタバタと釘崎を追うようにやってきたのは釘崎がマネージャーをしているAだった
『はぁ……おいついた……野薔薇ちゃんまって』
釘崎「あんた、まさか走ってきたの!?この距離を?」
『これぐらいどうってこと……いや、それよりも…』
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遡ること数時間前
マネ「あんた、これどー言うことかしら?」
『……あ』
マネ「いやいや、あ、じゃないの、こちとらこの情報について謝罪やらなんやらとやるべきことがわんさか増えてくるんだよね」
マネ「マネージャー舐めてるの?ただえさえこっちは忙しいのに仕事増やさないでくれない?、一応人気女優の身を持ってるんだから分を弁えなさい」
メディアからこの熱愛報道の情報を全国に流される朝、Aの元に五条悟の事務所に所属するマネージャーからクレームを入れられた
『申し訳ございません……』
しかし、Aの事務所の方にもメディアからの突撃でいっぱいいっぱい……
Aはこの記事が事実な為ただただマネージャーに謝罪することしか出来なかった
マネ「謝って済むなら苦労しないんだよ、何?わざと撮られるようにしたのかな??」
『それは!違います……ただ…えと』
どのように説明したらいいのか、この事は五条の意見も聞かずに言ってしまってもいいのか
プライベートな事で事実を喋っていいのかと、ただただ脳内で回る言葉たち…
マネ「あら?言い訳ぐらい聞いてあげようと思ったけど、図星なのかな?」
『いえ……五条さんの意見を無視して口出しは…』
マネ「いやいや、私らあの五条悟のマネですけど??普通言うよね??ちゃんと事実を言ってくれなきゃこっちが困るんですけど」
ごもっともな意見だが、プライベートの話をいくらマネージャーだからって話す……という事は果たして正しいのか……正しくないのかの一方……
その後も言えずに、マネージャーから沢山叱られてしまったAは自分のマネージャーである釘崎に呼び出されここを後にした
釘崎「この男……わざとでしょ!!ほんとくだらないわね!!今すぐ突撃よ!」
『え!?ちょ、野薔薇ちゃん!?』
しかし、釘崎は五条のマネージャー達とは真逆の意見で、五条にクレームを入れようとする釘崎にAは彼女を止めようとする……
しかしヒートアップしてしまった釘崎を止めることが出来ず。釘崎は五条の事務所まで向かった
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あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時