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あれから数日がたち
今日は、たまたまお互い休みが被ったから、飲み友である硝子ちゃんとカフェに来た
そして、以前の事を巻き込んだのもあり、少し気になったと言われたものだから彼女に全て話してみた
家入「え、まじ?別れなかった??嘘でしょ?」
『……アハハ』
甘いなぁ……って思うところは自分でもわかるけど、今回の彼氏の場合…私の事を嫌ってないからという理由で様子見にした
でも、残念ながら交際中の私以外の女と関係を持った時点で私は彼に対しての想いはないよ?
あの時も言った通り«嫌い»と言ってもおかしくないけど、彼がもし1ヶ月の間…浮気をしなかったら私は彼を信じて彼自身を見ようと思う
正直、あくまで他の女との関係が性的な感情を抱いてなく、彼なりの不器用さで起こした行動に関しては少し嬉しかった
何たって、大事にされていたからのもあり、好かれていること……
今までの彼氏は私の事が飽きたから浮気したけど、悟さんは私に負担をかけないようにとした行動だ
好かれていると思うと、お人好しである私は許してしまうというクズみたいなことをしてしまったのは
自覚済みですなんとでも言ってください。ハイ
家入「まぁあんたが五条の彼女ってのは初耳」
『……うーんうん……私だって硝子ちゃんと悟さんが同期ってのも驚きだよ?』
家入「あははっだよね〜……」
偶然なのも程があると言っても間違ってはないと思う。奇跡中の奇跡かもね
もし、硝子ちゃんと出会ってなかったら、完全に私はノイ〇ーゼとか鬱.病になってたと思う。
良い話し相手だ
家入「でもあんたが、五条の彼女になってくれて良かったわ」
『……え?』
家入「あいつ学生時代からずっと女癖悪くてさ、あんた並に愛する女性も出来たことないし、Aが1番付き合いが長いんだよね」
『……そ、そっか』
…………あの時の言葉嘘じゃなかったのか、私ほど愛した女はいないって。
ほんと、あの人私の事好きすぎかよ…ってぐらい自惚れてもいいかな?
今それ程惚気が出そうで自分が気色悪いと思ったのは言うまでもない
家入「だから、ある意味Aと五条は相性がいいけど、五条はクズ中のクズだからな?嫌って思ったら即別れてこいよ?あ、やけ酒は付き合うから」
『ん〜すっごい辛辣。』
硝子ちゃんほんと容赦ないわ……笑
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作者名:なの | 作成日時:2021年1月2日 1時