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……なんか凄い言ったな私…



でも言わせるような事をしたのは悟さん…


けして私は間違った行動や発言はしてないと思う、はず……まぁ正直そんなのどうでもいいけど








五条「ほんと…ごめんなさい……それは申し訳ないと思ってる…嫌な思いさせてごめん」








何度も謝罪を繰り返しては受け入れない私に、悟さんは諦めずに頭を下げている



でもさ……



いつどこで浮気をするかどうか分からない信用心がない男をどうやって信じたらいい?


他の女と平気で関係を持つ男と一緒にいたいと思うのか??




思わないよね?普通









『……ねぇ……悟さん』








五条「?」







『貴方の口から聞きたい…私じゃ満足出来ない?』








五条「そんなことない!できる!!できるよ!」






『うん、でもその気持ちを踏みにじったのは誰?』








五条「………………僕」








だよね……そうなるよね?


分かってるよね?ほんとどこのおバカなんですか?


私の気持ち弄んでいるのと同じなんですけど







『…そーいうことなのでもう潔く諦めてください』





五条「まって……!!お願い!別れたくないんだってば!!」








……今日は何回«まって»やら«お願い»やらという言葉を聞いたのかな


こんなに必死に私を止めようとするなら浮気しなかったらいいのに







まぁ、構ってあげられなかったのは私にも責任があると思って1.2度の浮気は見逃したんだけど…




もう私たちは相性が良くないって事だよね?そういうことならもう関わらない方がいいよ









『ほんと……馬鹿な人……今までありがとうございました……そしてさようなら』









私は悟さんから掴まれていた腕を思いっきり剥がし、ここを無理矢理後にした

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 浮気   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:なの | 作成日時:2021年1月2日 1時

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