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まー正論なんだけど違うんだよね…そんな感情があるから別れようとしなかったのかな
『なんか私の方が…未練タラタラじゃん……』
本当はどこかで別れたくないとか思ってたんだろうね、現に私もどこかで思ってると思う
あー私って執念深いね
伏黒「……いや、五条さんの方がやばいぞ?」
『あはは、私の事好きすぎかよ……』
伏黒「自覚あるのか、てかあの人毎日貴方の写真に見つめあってるからな」
『……おっふ』
いやほんと、どんだけ好きなんだよ!バカタレが!浮気なんかするから!私も大大大好きだったのに!
バカップルのように好きだったのに、浮気されたら覚めちゃうじゃん…
『……なんかその、うん、その悟さんは暖かい目で見てあげてね。』
伏黒「あ、はい」
そう言って悟さんの話を切り上げ、プライベートの話をとにかくしまくり、夕方になったから私と恵くんはカフェを後にした
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伏黒「今日はありがとうございます、しかも奢ってもらって……」
『いーのいーの、気にせんで、またどこかで会おうか恵くん』
伏黒「!……はい!では」
『はーい、またね』
……敬語抜けてねぇし……何だこの子可愛いかよ
子供って素直だよね、私も子供に戻りたいな…ちゃんと学生の頃青春すれば良かった
まぁいいや今それ考えることじゃない、とりあえず実家帰って寝てやろう
ナンパ男1「ねぇねぇ、姉ちゃん今暇??」
ナンパ男2「めちゃくちゃ可愛いじゃん、どー?」
『……』
なぜ私なんかをなんぱに?可愛い?目あるのかな?眼科連れて行ってあげるけど代金は払いませんよ←
まぁなんでもいいけどこーいうのは無視
なんぱ男2「おいおい、無視??聞こえてんだろ?な?ほらほら、行くよ」
キコエマセーン
なんぱ男1「ちょっとクールぶって私知りませんみたいなことしちゃって〜それ誘ってるようにしか見えないよ、ほら俺らと楽しいことしよ?」
だって知りませんもん!?てかさりげなく腕を引っ張んじゃねぇ!!地味に力強いじゃん
いやほんと、なんぱ嫌い…
気色悪い、ウザイ、面倒臭い…もうこの3点セットでハッピーセットにしようか??
『……やめっ』
しかも、女の力で男に叶うはずがないし…
どうしようか
?「ねぇ、この子の腕離してくれない?誰のものに手を出してるの?」
すると背後から聞きなれた声がした
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作者名:なの | 作成日時:2021年1月2日 1時