痛い手って呼ばれてます+2【utit】

『一日好きにできる券、凸』 ページ12

@ユル

例のそらるさんを一日好きにできる券使ってみた
(ようつべのURL)



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@mmm
まさかの実写なんだが？？？



ーーーーー



「はい、どーもユルです。
実写動画初めてですねハハ…まぁ自分もするんですけど
行きたい食べ放題の撮影許可が降りたのでそらるさんと女装して行きたいと思います」



カメラの前でそれだけ言って1度カメラを止めて化粧やらズラやら服やらと準備していく。
完璧な量産女子になった俺はそらるさんの家に向かう。
因みに行くアポも取れている。



家の前でカメラに蓋をしたまま電源を入れて録音だけ始める。


「そらるさん好きにできる券使います。
女装して俺と一緒にスイーツ食べ放題行きませんか」

「何言ってんの帰ってくんない？」

「１回出てきてください」


インターホン越しじゃ姿は見えないから玄関に来てもらう。
ガチャっと扉を開けてでてくるそら「うわっ」


「ねぇなんでユルちゃんなの？天才か？」


びっくりするくらい早い速度で抱きしめられた。
そう、東京の都心の方だしあんまり悪目立ちしないけど
ピンクツインテなのだ、可愛い服だし、厚底こそ履いてないけど可愛い靴も履いてる。


「ねぇ待って俺このままでデートじゃダメ？」

「だめ」

「ほんと良くない…取り敢えずはいって」


そらるさんち初めてなのに女装か…


「あ、カメラありますけど写してないんで」


「あ〜わかった。取り敢えずそこのベッド座っといて」


女の子にベッド座らせとくそらるさん攻めすぎでは？と思ったけど俺は男だわ……
つい女装してると忘れてしまう



渡しておいた服に着替えたそらるさんが部屋に戻ってくる。


あとは化粧して紺色のロングウィッグを被せるだけ。
だから正面に座ってもらって化粧を施してやる。


何故か化粧なれしてしまい自分で女の子のメイクをしてあげれるようになってしまったのは本当に…
よくないと思う…
センラに今度いい感じの化粧教えてもらおう。
似て無くはない顔してるんだしセンラの顔参考にした方がいいでしょ。

とか思いながらそらるさんの顔がどんどん量産女子にちかづく。

『一日好きにできる券、食べ放題』→←『好きだし嫌い』

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