44話 ページ44
『A、車の中で話した話の続きなんだけど』
フォークとナイフの音が止んでテヒョンさんがじっと見つめてした。
『なんでしょう…？』
『学校行きたいとは思わない？』
多分私が車の中でずっと学生達を見つめていたからテヒョンさんが気遣って言ってくれた言葉。
『まだ付いていける学力も身についてないですし…』
『Aの行きたい学校なら特目校も自私校も何処にだって入らせてあげるよ？』
『そんな、』
「こらテヒョンア、職権乱用するんじゃないよ」
『あ、ジニヒョン』
「はいAちゃん、これサービスのデザート」
『え…いいんですか？ありがとうございます』
ぺこりと礼をしただけでジンさんは
「本当に礼儀正しい子だね、見てて清々する」
と言ってテーブルにケーキを置いてくれた。
『よかったね、A』
『はい、』
ケーキを口に入れながらテヒョンさんとジンさんの会話を耳に入れていた。
「学校関係と言ったらホソガと…」
『ジミナだよ、ホソギヒョンは1ヵ月前に会ったけどジミナには最近会ってないです』
「そういえば最近ジミナ見ないな、連絡は？」
顔を少し上げてテヒョンさんを見ると首を振っていた。
ジミナ…ジミンさん？呼び捨てにしてるから同年代の方なのかな。
『ユンギヒョンはどうしてるんですか？』
「相変わらずピアノばっかりだよ、次の樽俎に出るんじゃない？テヒョンアも招待されてるでしょ？」
『ユンギヒョン出るなら行こっかな、A行く？』
『樽俎、ですか？』
『そんなにお堅いものじゃないよ、パーティって言った方がわかりやすいかな』
『テヒョンさんが行くなら…』
『ふふ、じゃあ行こっか』
「ユンギに会えたら店に来るように言っといて、最近顔見知りが来てくれなくて寂しいから」
『俺達もたまに来るようにしますね』
「毎日来てくれてもいいんだよ？」
『ジョングガの仕事無くなるよ』
私のお皿の上のケーキは無くなってテヒョンさんとジンさんの世間話もそこで途切れた。
『ジンさんご馳走様でした。』
「いいえ、いつでも来てね？Aちゃんなら大歓迎だよ」
『Aが来る時は俺も一緒だよ、ジニヒョンまたお邪魔しますね』
「気をつけて帰ってね」
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FLANMY(プロフ) - sarahさん» 本日更新しました!お待たせしてしまい大変申し訳ありませんでした。 (2019年9月24日 0時) (
レス) id: a405c239a2 (このIDを非表示/違反報告)
sarah(プロフ) - 続きが気になります (2019年9月21日 16時) (レス) id: 81a669dbb8 (このIDを非表示/違反報告)
FLANMY(プロフ) - あやさん» 遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。これからもよろしくお願いします。 (2019年9月6日 0時) (レス) id: a405c239a2 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 更新待ってます！！ (2019年9月4日 7時) (レス) id: 4efae82092 (このIDを非表示/違反報告)
FLANMY(プロフ) - 777さん» これからももっと甘々になっていく予定です。。。ありがとうございます! (2019年8月10日 1時) (レス) id: a405c239a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FLANMY | 作成日時：2019年1月20日 2時
