30話 ページ30
ホットミルクを渡されてちょびちょび飲みながらテヒョンさんと映画を見ていた。
中盤にテヒョンさんが話しかけて言った。
『A、明日は外食にしようか』
『外食ですか?』
『うん、ジョングガに料理教えてる人のお店。ジョングガは店で見習いやってるんだけどその人は独立してお店構えてるから』
『わかりました』
『俺からジョングガに伝えるから用意は昼だけでいいよ、ゆっくり過ごしてて?』
眠たそうだね、もう寝る?と問い掛けてくるテヒョンさんに首を振ると初めて会った時のように頬を手で包まれた。
『顔がとろんってなってる、無理しなくていいよ。また朝に見な。』
時計を見ると時計の針が3を指していた。
『ごめんなさい、こんなに遅く付き合ってもらって』
『全然だよ、俺も眠れなかったの。部屋行こうか』
膝の下と肩に腕を回され抱えられた。
『テヒョンさん、自分で歩けます』
『ううん、歩けないよ。Aが倒れたら大変だから』
抵抗しようと思ったけど体がだるくて舌が動かない。大人しくテヒョンさんに身を預けて運ばれることにした。
そこから私の記憶は仲断した。
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FLANMY(プロフ) - sarahさん» 本日更新しました!お待たせしてしまい大変申し訳ありませんでした。 (2019年9月24日 0時) (レス) id: a405c239a2 (このIDを非表示/違反報告)
sarah(プロフ) - 続きが気になります (2019年9月21日 16時) (レス) id: 81a669dbb8 (このIDを非表示/違反報告)
FLANMY(プロフ) - あやさん» 遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。これからもよろしくお願いします。 (2019年9月6日 0時) (レス) id: a405c239a2 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 更新待ってます!! (2019年9月4日 7時) (レス) id: 4efae82092 (このIDを非表示/違反報告)
FLANMY(プロフ) - 777さん» これからももっと甘々になっていく予定です。。。ありがとうございます! (2019年8月10日 1時) (レス) id: a405c239a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:FLANMY | 作成日時:2019年1月20日 2時