11話 ページ11
<君には幸せになる義務と権利があるからね>
テヒョンさんに言われた言葉が頭の中でぐるぐる回ってる。
テヒョンさんは私を知っているんだろうか、それとも私が忘れているだけなのかな。
私の記憶を辿っていくけどテヒョンさんの顔は出てこないし声も聞いたことがない。
『あーもう…わかんない。テヒョンさんってなんなの…』
今入っているお風呂だって足を精一杯伸ばしてもまだスペースが沢山あるしテラスにはジャグジーもあった。
ざばりと心地の良いお湯から抜け出すと髪と体を拭いてドアを開けるとまたもや広く高級感漂う洗面所が目に入ってくらくらする。
テヒョンさんが買ってくれた上質な生地のネグリジェに腕を通すとテヒョンさんと同じ匂いがして、くらくらして、どうしようもないくらいに溺れてしまいそうになった。
『上がったんだね、ゆっくり入れたの?』
『はい、おかげさまで』
『髪乾かしてあげる。ここ座って?』
テヒョンさんが優しい手つきで髪を乾かしてくれている間ぼおっと思っていた。
『乾いたらアイス食べようね』
テヒョンさんは私に甘すぎる。
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FLANMY(プロフ) - sarahさん» 本日更新しました!お待たせしてしまい大変申し訳ありませんでした。 (2019年9月24日 0時) (レス) id: a405c239a2 (このIDを非表示/違反報告)
sarah(プロフ) - 続きが気になります (2019年9月21日 16時) (レス) id: 81a669dbb8 (このIDを非表示/違反報告)
FLANMY(プロフ) - あやさん» 遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。これからもよろしくお願いします。 (2019年9月6日 0時) (レス) id: a405c239a2 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 更新待ってます!! (2019年9月4日 7時) (レス) id: 4efae82092 (このIDを非表示/違反報告)
FLANMY(プロフ) - 777さん» これからももっと甘々になっていく予定です。。。ありがとうございます! (2019年8月10日 1時) (レス) id: a405c239a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:FLANMY | 作成日時:2019年1月20日 2時