ネクロの花嫁 (ページ9)

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A

次に目が覚めた時には消毒の独特な匂いがした

エマ「A起きたなの！！」

トレ「良かったよ～泣」

あぁ、私あのとき倒れてしまったのか

でもこんな私をこの2人が運べるわけが無い

誰が運んでくれたのだろうか

トレ「ウィリアムくんがいて良かったね！！」

エマ「一緒に試合でると心強いけど本当に心強かったなの！！」

ウィリアム、、さん？？

誰だろうか、多分きっとこの意味わからない洋館に住んでる方なのだろう

_『こら、2人ともここでは静かによ。』

トレ「エミリー先生～！！Aが目覚めたよ」

_『だから、トレイシー静かに』

落ち着いた声が近づいてきて

下でお団子に結んでいる女性がいた

_『貴方が新サバイバーのAさんね』

_『私は医師のエミリー・ダイヤよ。』

A「ありがとうございました。」

私がお礼を言うと困ったように微笑むエミリー先生

困ったような顔だけどとても綺麗な方だわ

エミリー「2人は夕食担当じゃなかったかしら？」

エマ「でも、A心配なの！」

トレ「そうだよ！！それにAはここのことなんも知らないし！！」

エミ「心配な要らないわ。

私がここについてお話しとくわ。」

エミ「それに貴方達が行かないとウィリアムくん達がお腹空かせちゃうわよ」

エマ「それは大変なの！！早く行かないと！！」

そう言って2人は走って行ってしまった

2人がいなくなって私は少し心細くなってしまった

少しするとエミリー先生は私に向き直って

困ったように

『聞きたいことがあるの、、貴方について』

そういった