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A
予定通り
私が即死をすれば皆は救助に来ない
その間私はリッパーさんと話すことが出来る。
私はロケットチェアに縛り付けられたまま
鼻歌を歌っている彼に話しかけた。
A「聞きたいことがあるのですが」
リッパー「えぇ、私からもいくつかありますからね」
私はキリッと彼を睨む
リッパー「なぜ、貴方は私を嫌うのですか？」
A「嫌ってません苦手なんですよ」
リッパー「ふむぅ、、心外ですねぇ」
特に私はあなたの爪が
何回も医者にメスを入れられたのを思い出すの
A「あの、聞きたいのですが」
リッパー「はい。」
A「次のシーズンのモチーフは、、？」
リッパー「、、、そこまでは知りません。」
『ですが』
そう言って彼はその鋭い爪を私の顎に添えて
リッパー「あなたの役職に関わるのでは？」
そう言って仮面の奥の目が笑った
不気味だ。
私は彼から目線を逸らして
A「時間が、、。」
リッパー「いやでも明日モチーフが分かりますよ」
あぁ、時間が無い
こんなに早いなんて、、
A「嫌です、、。」
リッパー「嫌でもお時間ですよ」
そうして私は脱出に失敗した
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作者名：メロン | 作成日時：2020年8月3日 10時
