ネクロの花嫁 (ページ34)

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変調ページ34

A

フィオナ「A。」

私がイソップさんの部屋から出ると

目の前にフィオナがいた。

A「あら、フィオナどうしたの？」

フィ「この頃イソップと一緒にいるんだな。」

A「えぇ、、。」

1体どうしたのだろう。

私がイソップさんと一緒にいて何か問題でも？

フィ「お前、私達に隠してる事ないか」

フィオナはしっかりと目を見て聞いてきた。

それは私が死者ということかしら。

それともイソップさんとお付き合いしてること？

でも、そんなの知ったことじゃないわ。

お付き合いしてることも私が死んでいることも

全てイソップさんだけ知ってればそれでいいんだもの。

A「何も無いわよ笑」

フィ「、、、お前のその行動が間違えなければ良いがな」

A「、、、マルチ戦一緒よね。行きましょう」

フィ「あぁ。」

そうして私達は待合室に歩き出した。

待合室にはまだ私とフィオナしかいなくて

イライさんとノートンさんはまだ来ていなかった

私は座りながら考えた。

最近イソップさんは私との時間以外は図書室に入り浸ったている。

私は彼が今何をしているのか分からない。

だけど、彼が言ってくれた私を蘇生してくれる

その言葉が私の冷めきった心臓を暖かく包み込んでくれた気がした。