ネクロの花嫁 (ページ20)

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医師

新サバイバーの彼女が来てから一日が経ち

次の日の朝6時になった。

今日は朝方のランクマ戦には出場しないからよく寝れた。

私はいつも通り部屋から出て大広間に出た。

朝6時丁度にこの大広間には今日のマルチ戦の表が乗っている

誰が貼りに来ているのかも分からない。

エミ「あら？珍しいですね」

いつもこの時間帯に起きてるのは私くらいなのに

今日は珍しい姿が目に入った

_『あ、いや、この時間帯なら、誰もいないかと』

エミ「久しぶりにお姿を見れてよかったわイソップさん」

イソ「、、、。」

彼の社交恐怖症は異常だ

エミ「あら、今日の試合」

イソ「ぼ、僕、部屋に戻りますっ、、。」

エミ「1試合目から一緒ですね。」

彼は何も言わずに自室に戻るため歩く

エミ「Aさん、初試合で緊張なさるわね」

彼女の名前を言うと彼の足が止まった

イソ「、、、そうですね」

エミ「随分、Aさんとは打ち解けてるみたいで」

そう言うと彼は目を見開き憎いように私を見た

イソ「貴方とは大違いです。」

エミ「そうね、貴方も気づいているのでしょう」

イソ「、、、なんの事ですか」

_『あ～いたいた！エミリ～』

お互いを睨み合っていると誰かから話しかけられた

エミ「アユソさんどうしました？」

アユ「二日酔い気味でね薬をくれるかい？」

エミ「えぇ、もちろん。お酒は程々によ」

アユ「エミリーに言われたら気をつけないとな」

再び彼がいたところを見るともう彼はいなかった