21話 ページ22
平野
永瀬「じゃあ、まず海人が会社の監視カメラと
サーバーを全てとめてもらう 。
その次に俺達3人が会社に潜入 。
海人は離れた車の中にいて指示をだして 。」
永瀬「会社の出口は全て自動ドアだから
自動ドアを止めてもらう 。
Aは一足先にターゲットに接触 。
そしたら素早く仕事を片付けて欲しい 。
俺は、秘書をまず気絶させる 。
紫耀は、警備員をどうにかしてほしい 。」
永瀬「俺たち二人がその仕事を終えたら
Aと合流 。
海人には裏の扉だけ開けてもらい
俺らはそこから脱出 、任務完了でどう？」
廉はAの為に考えた作戦を言った 。
A「うん、、良いと思う」
平野「上手く行くかなぁ、、怖いわ」
�盒供峽觜宗�俺にかかってるじゃん！？」
永瀬「頑張るしかないっしょ！」
俺は隣のAを見ると
A「ごめんなさい、、。」
平野「えっ、、？」
A「私のわがままに3人を巻き込んで」
A「でも私は真実を知りたいの」
Aの過去の話は大雑把にしか聞いてない
ずっと眺めてる紙切れの話も知らない
でも、Aが抱えてる事は彼女にとっては重すぎる事
少しでもその重荷をなくせるなら
平野「俺はなんだってするよ」
そう言って隣にいるAを抱き寄せた
いつもなら
『きっもい！！離して！！』
とか言うくせに
今のAは弱ってるらしく
何も言わずされるがまま
A「ありがとう、、。」
そう小さく呟くAと
そんな俺たちを見て顔が歪む廉の顔が頭から離れない
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作者名：メロン | 作成日時：2019年7月28日 21時
