12話 ページ13
神宮寺
今日は何時に帰れるのだろ、、。
Princeとして活動を始めてから定時で帰れたことがない
時計の針をみると
神宮寺「20時か、、。」
岩橋「もう20時っ!?」
岸「そりゃあお腹空くよなぁ!!」
俺の言葉でパソコンとにらめっこしてた2人が
背伸びを始める 。
神宮寺「今日もまだ帰れそうにないからなんか買ってくるよ」
岸「まじ!?ありがてぇ!」
岩橋「んじゃ、よろしく」
俺は弁当を買いに行くためにラボを出た。
外は蒸し暑くて蝉がよく鳴いている
俺も泣きたい気持ちだよ、、。
こんなに頑張って仕事してるのに一向に進む気配が無い
まずKINGの本名さえ分かれば簡単なんだけどなぁ
そんなことを考えながらとぼとぼ歩いてると
神宮寺「暑そ、、。」
前から黒のサングラスに灰色のぴったりマスク
黒のスキニーに黒のパーカーを
着てる男の人か歩いている。
真夏なのにパーカーなのかよ、、。
てかあれこれ不審者だよなぁぁ。
怖いなぁ、、あ、、俺、警察か。
そんなことを考えてるとその人とすれ違った
神宮寺「イケメンだな、、。」
あれこそ雰囲気イケメンってやつか、、。
マスクしてるから雰囲気しかわからないし
そんなことを考えてると
その人が電柱にぶつかった
神宮寺「はっ!?」
いや思いっきり目の前見て歩いてたのに
電柱にぶつかった!?
え、本当に大丈夫???
俺は顔面を電柱に強打して蹲ってる男の人の所に走った
神宮寺「大丈夫ですか!?」
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作者名:メロン | 作成日時:2019年7月28日 21時